オオサカなヒト

渡辺おさむ

スイーツデコの技術をアートに昇華させた第一人者として「東京カワイイTV」(NHK)や「徹子の部屋スペシャル」(テレビ朝日)等、多くのメディアに取り上げられてきました。その作品は、国内はもとより海外でも注目を集め、中国、インドネシア、イタリア、ベルギー、トルコ、アメリカ、韓国などでも個展が開催され、話題を呼びました。また作品集や著書が出版されたほか、大原美術館や清須市はるひ美術館など国内5ヶ所の美術館に作品がコレクションされています。

本物そっくりのカラフルで精巧なクリームやキャンディ、フルーツなどを用いたインスタレーションや現代アート作品を制作する作家、渡辺おさむ氏の展覧会【渡辺おさむ展 Merry Christmas & A Happy New Year】12月23日(水)から高島屋大阪店にて開催！

渡辺おさむホームページ： http://watanabeosamu.tokyo

1年で一番ワクワクする季節

子供の頃から私にとって、12月のこの時期は、1年で一番ワクワクする時期でした。西洋のクリスマスの煌びやかな装飾が街を彩り、12月25日の夜を過ぎると、まるで舞台セットを交換するかのように、街中がお正月の和風の装飾にがらりと一変する様を毎年楽しみにしていました。

そんな日本中がお祭りムードのクリスマスからお正月の雰囲気を作品で表現できたらと思い、クリスマスとお正月をまたぐ展示期間中に、「クリスマス」と「お正月」をテーマに作品を制作しました。

今年は大変な状況で年末年始を迎え、人と集まれない状況が続いておりますが、作品を通じで、幸せな記憶を思い出してもらえればと思っております。これからも幸せな年末年始が続くことを願っています。

クリスマスからお正月にかけての祝福のイメージをお菓子の作品で表現

樹脂を用いて様々なものにお菓子のデコレーションをする現代美術作家、渡辺おさむ氏によるスイーツデコアート。

今回はクリスマスとお正月の時期に個展を初開催。クリスマスからお正月にかけての、日本中が祝福とめでたさに包まれたイメージをお菓子の作品によって表現。誰にでもあるお菓子にまつわる幸せな記憶を、作品を通じて思い起こしてほしいと願って作品が制作されています。

クリスマスでは、クリスマス時期によく公演されるバレエ「くるみ割り人形」をテーマにした作品。
お正月には、干支をモチーフにした作品などが登場。

人と集まることができない大変な年末年始も、作品を通じて幸せな記憶を思い起こして、乗り越えてほしいという願いと共に、新作を含む約40点を一堂に展示する。

渡辺おさむ展「Merry Christmas & A Happy New Year」

2020年12月23日(水)～2021年1月5日(火)
※最終日は午後4時閉場

〒542-8510
大阪市中央区難波5丁目1番5号
高島屋大阪店 6階　ギャラリーNEXT

入場料： 無料