水都くらわんか花火大会 井關(イセキ) 拓史
水都くらわんか花火大会 井關(イセキ) 拓史
和歌山県出身
水都くらわんか花火大会 実行委員会 代表
株式会社BUG SOLU 代表取締役
一般社団法人HERO 代表理事
一般社団法人Light up OSAKA 代表理事
CHIIBOデリバリー 代表
一般社団法人First Pengin 理事
TKグループ
水都くらわんか花火大会 井關 拓史
「大人が背中を見せて、若者がチャレンジできるような場を作っていきたい。」
そう語るのは、初秋を迎えた枚方・高槻の夜空に20年ぶりの花火を咲かせた『水都くらわんか花火大会実行委員会』の代表、井關 拓史さん。
枚方市にはかつて『くらわんか花火大会』という淀川河川公園で夏に開催されていた花火大会がありました。
長年の間、地域でも愛されていた催しで毎年多くの市民が楽しみにしていましたが、財政難を理由に2003年度の大会を最後に中止されてしまいます。
『水都くらわんか花火大会実行委員会』とは、枚方の花火大会を復活させたい、また枚方で花火大会を見たい、という思いのもと集まった有志の方々が活動している団体です。
そんな方々の活動あって、枚方の花火大会は今年の9月始めに20年ぶりの復活を果たしました。
「ワクワクすること・みんなが喜ぶようなことがしたい」と話す井關さん。
井關さんは元々、枚方でバーを経営しており、地元の人々との交流の中で花火大会の話を耳にしました。せっかくこんなにも多くの人の心に残り、楽しみにしているのなら、復活させるのも面白いのではないか?と思い活動を始められたそうです。
みんなにとって楽しみなもの
2014年から井關さん達は『Light up OSAKA』として、淀川河川公園でライトアップフェスティバルを毎年開催。
イベントのフィナーレでは打ち上げ花火が行われました。
この打ち上げ花火は、花火大会のように大々的に告知されていないものにもかかわらず、参加者の内、8~9割もの人々がこの花火を楽しみにして訪れていたそうです。
それだけ、枚方の人々にとって花火は思い入れ深いものであった様子。
また、ライトアップフェスティバルを通して本格的に花火大会へ移行していく中で「(組織を立ち上げてから)5年くらいで花火大会をする」と明確な目標もあったそうです。
新型コロナウイルスによって2年のズレが生じたものの、概ね予定通りに事を運べたとのことでした。むしろコロナだったからこそ、今回の花火大会は開催できたのだという。
コロナ禍の影響で、ライトアップフェスティバルを2年連続中止にしたことによって、1年半という期間を確保することができた。例年であれば、次年度の開催準備期間まで10か月ほどしかないので、このように長期間の準備期間が設けられたことが、今回の花火大会開催に繋げられたと井關さんは言います。
また、コロナによって文化庁からの助成金を受けることができたおかげで、開催後の負担(赤字)を軽減させることができたそうです。
第1回というものには赤字は付き物だそうで、今年の花火大会でも1,800万円の赤字が出ているよう。この赤字が、文化庁の助成金1,000万円によって800万円に減少。
このように、コロナによって得られた二つの大きなメリットによって、開催に踏み切れたのだとか。
花火大会の今後について、1年こっきりにならない、継続していけるような花火大会を作るためには「あって当たり前」になることだと井關さんは話しました。
「夏になったら花火大会!楽しみだな~」という意識が自然に人々の間で定着することで、枚方には花火大会がある!ということが変わらないものになる。そこが大切なのだそう。
井關さんが今、伝えたいこと
「行動でチャレンジしてみる」ということを大切にしてほしいという。
頭の中に浮かんだ思いつきを実行してみる。やってみたら案外できる。ということに気付いてまた更に行動していく。
行動からの失敗は改善に繋がるものであり、失敗も成功も重ねていくことで、新しいものごとが生まれていく。
失敗を恐れて頭の中だけで完結させてしまうのはもったいない。
頭で考えているだけでは何も変わらない、だからこそ実際にやってみるのが大事であるという。
また、井關さんは、アイディアを持った若者が実際にチャレンジできる場を作っていきたいそう。
大人はしっかりと背中を見せ、今回の花火大会での打ち上げ数を子供の出生数にしたことのように、時に行動へのきっかけを投げつつ、挑戦していく若者をサポートしていく。
多くの人が、行動していく・支えていくことで、今以上に面白いこと・現在の課題・新しいことが生まれてくるかもしれない。と話してくださいました。
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https://suito-kurawanka.jp/
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