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映画「かば」 川本 貴弘

川本 貴弘(かわもと たかひろ)


映画「かば」 川本 貴弘

プロデューサー・監督・脚本

映像制作を学びフリーのディレクターとして、吉本興業芸人(主に幼なじみであるブラックマヨネーズ 吉田 敬)の劇場用VTRやコントなどを制作する。ブラックマヨネーズ 吉田 敬と共同制作した自主制作映画「ドラゴンマーケット」で初監督、第3回インディーズ・ムービー・フェスティバルで審査員特別賞を受賞。

ロックバンド騒音寺のPVを手掛けるなど、関東で商業ディレクターとして活動した後、関西へ活動拠点を戻す。2005年、劇場公開映画「秋桜残香」で商業監督デビュー。2012年には長編映画「傘の下」を劇場公開、プロデューサー/監督を務めた。

西成に実在する中学校をモデルにした、現在制作中の「かば」は足掛け5年にわたっている。2014年から2年間の取材活動ののち、制作中止の危機を迎えるなど紆余曲折を経るも、支援者の輪が広がり、2017年には趣旨に賛同したスタッフ、俳優が集まり、パイロット版が完成する。前作「傘の下」同様、「人と人が向き合い理解する大切さ」を描くこの作品は、未来を変える力があると信じ、日本全国を周って上映会や講演を行なっている。 2020年夏の完成に向けて精力的に活動中。

フィルモグラフィ


97年 映画【ドラゴンマーケット】制作/監督/脚本(自主制作作品)
99年 映画【ぶっちぎりパラダイス】制作/監督/脚本(自主制作作品)
映画【皆殺しのバラード】制作/監督/脚本(自主制作作品)
騒音寺PV【裸の街】【下宿ハウスロック】監督(自主制作作品)
01年 騒音寺PV集【ビック・シット・カミン】監督(商業制作作品)
03年 映画【イメージの映画】監督/脚本(商業制作作品)
05年 映画【秋桜残香】監督(商業制作作品)
06年 映画【ハードレイン】制作/監督/脚本(自主制作作品)
08年 騒音寺PV【karasu on my shoulder】監督(商業制作作品)
11年 騒音寺PV【いい暮らし求ム】監督(商業制作作品)
騒音寺PV【大阪ジョンガラ考】監督(商業制作作品)
12年 映画【傘の下】制作/監督/脚本(自主制作作品)

人と人とがしっかりと向き合い理解する大切さ


“2010年5月、惜しまれつつ亡くなった中学教師がいました。蒲 益男(かば ますお)享年58歳。彼の葬儀には教え子だけでなく、世代や職業を問わず300人を超える人々が参列し、皆、故人を偲び涙を流しました。彼はどこにでもいる普通の教師。これほどまでに惜しまれるとは一体どのような人物だったのか…”

彼の教師としての原点である大阪、西成区の中学校で取材を進めたところ、彼と1980年代を共に過ごした同僚教師と卒業生から話を聞くことができました。そこで目の当たりにした「人との距離感」に驚くと同時に、羨ましさに近いものを覚えました。三十年以上も前のことをまるで昨日の出来事のように話す教師と生徒のあいだには、「教育者と学び手」、「大人と子ども」を超越した「人として対等」な人間関係が築かれているのがはっきりと分かりました。

二年半をかけた取材を経て、当時の中学校でどのような学校生活が送られていたのか、何度もぶつかっては理解し合った姿を知るにつれ、現代を生きる人たちへの道しるべになるものが作れると確信しました。映画に関わる人間だからこそ、その発信力を生かすことができる。私はどんな困難があろうとも映画にしなければいけないと決心したのです。



1985年…被差別部落が隣接する大阪・西成区北部の中学校。
人々の差別と偏見、貧困など多くの問題を抱えた環境の中で、生徒たちはケンカ、校内暴力、シンナーなど荒んだ学校生活を送っている。 蒲先生(36)ら教師たちは手を焼いていた。
臨時教員として赴任した加藤 愛(24)は、初日から生徒に受け入れてもらえず自信喪失。先輩教師の蒲先生は「今、子どもらは加藤先生を試しとるんや、ただ教師と生徒の関係ではアカンねん」と、加藤が大学時代に鳴らした野球で生徒と向き合うことを勧める。予期した通り反発する野球部員は、勝負に勝てばコーチとして認める と豪語するも加藤先生の猛打に遭い、あっさり敗北。程なく加藤先生はチャーコという愛称で呼ばれるようになっていた。
登校拒否になった転校生。家庭を顧みない母親、酒浸りで在日朝鮮人の父と暮らす女生徒。出身地を恋人に告白することができない卒業生。服役中の父親に代わって家庭を支える野球部主将。蒲先生ら教師たちは、それぞれの事情を抱えた生徒たちと正面から向き合い、時には生徒の家庭へ強引に入り込んでまで、彼らの生き方を模索する。


自分にはどうすることもできない環境の中で生きている、生きていかなければならない子どもたちが、この社会にも多く存在します。

産まれた時から、悪い子どもなんていないのです。誰が、何が、子どもたちをそうさせているのでしょうか?人は、自分に向き合ってくれる人がいることで安心し、困難を乗り越えることができます。それは、子どもだけでなく、大人、親も同じだと思います。けれど「向き合う」と口に出すことは簡単ですが、実際どうしたらいいのか判らない人も多いのではないでしょうか?

映画「かば」は、そんな現代の人々にヒントを与えてくれる映画です。実在した中学校の教師をモデルとし、生きにくい環境で一生懸命生きている子どもたちと親の支えとなり、共に生きていくことで子どもたちの未来に道を開いた教師たちと、そんな教師たちと出会った生徒たちの物語です。そして、子どもたちと向き合うことで大人たちも変わっいく物語でもあるのです。大人が変われば、子どもも変わる、子どもが変われば、未来も変わっていくのではないでしょうか。

未来の子どもを育てる。自分の子どもでなくても、現代社会で生きる大人たちが未来の社会を担う子どもたちを育てればいい。そういう思いと願いを、この作品にはこめています。この映画【かば~西成を生きた教師と生徒ら~】は、今そして未来の社会に必要な映画と確信しています。

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映画「かば」 川本 貴弘


映画製作費の内訳は、非常に多岐に渡ります。出演料(主演・共演・脇役やエキストラ、ナレーション費用も含む)/監督(演出)料/プロデューサー費/スタッフ人件費(各担当:カメラ、照明、衣装デザイン、ヘアメイク、の担当、助手)/撮影機材、照明機材費/交通費(ロケバスを含む)/運搬費(機材運搬)/食費/宿泊費/撮影場所ほか撮影許諾料/資料費/音楽制作費/編集スタジオ費/音楽使用許諾(既存の楽曲使用の場合)などで構成され、なかでも人件費が多くを占めています。

この映画の製作には、あと約2,000万円以上が必要な状況です。

完成を待ち望む方々の声に応えるべく、本年2月に実施したプロジェクトにより200万円以上のご支援をいただきました。このご支援金のおかげでロケハンやオーディションの実施などの活動が可能になり、11月1日にクランクインすることを決定いたしました。しかしながら、完成させるまでにはまだまだ皆さまのお力を必要としています。どうか、あとひと押しのご支援をくださいますよう、心よりお願い申し上げます。

このプロジェクトでご支援いただいた資金は、上記、映画本編の製作費に充て、大切に使わせていただきます。作品をより良いものにするため、誠意を持って皆さまのご期待に応えられるよう努力いたします。ご支援金を使用する際は、公式サイト等の活動報告を通してお伝えしてまいります。

映画「かば」は、劇場での上映に加えて〈スローシネマ方式〉で全国各地を巡回する計画を立てています。ゆっくりと時間をかけて全国を巡り、各地のホールや公共施設で上映を行なっていく方法で、映画館がない土地にも映画を届けることができます。上映地によっては、実行委員会などを立ち上げることで、その上映活動が「地域コミュニティの再生」に繋げられると期待しています。

作品を上映することだけでなく、映画「かば」の訴えたいことが実現することを願って、映画「かば」の公開によって得た収益の一部を社会に還元していきたいと考えております。私たちは5年を掛けこの映画製作に奮闘してきたとともに、一生懸命取り組んだ先生たちの後ろ姿から「子供の未来を見つめると、人と人の心がつながる」ことを学びました。ご支援くださる皆さまのご賛同が得られれば、子供の明るい未来のために活動する慈善活動団体など(現時点で対象は未定です)へ寄付する意向です。

クラウドファンディングに挑戦中!!


体験型リターン
https://camp-fire.jp/projects/view/182528
●【 かば アンバサダー名刺 】+【 お礼動画 】
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●【 エキストラ撮影参加権 】+【 かば本編DVD(特典映像付き)】 +【 傘の下DVD&サントラCD 】+【 お礼動画 】
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応援型リターン
https://camp-fire.jp/projects/view/178911
●【 かば 劇場用パンフレット 】+【 お礼動画 】
●【 かば 制作回顧録 ショート版 】+【 お礼動画 】
●【 かば アンバサダー名刺 】+【 お礼動画 】
●【 かば オリジナルステッカー 】+【 お礼動画 】
●【 上映都市限定 かば特別鑑賞券 】+【 お礼動画 】
●【 かば本編DVD 】+【 お礼動画 】
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●【 かば オリジナル 手拭い 】 +【 お礼動画 】
●【 かば オリジナル スタッフTシャツ A 】+【 お礼動画 】
●【 かば オリジナル スタッフTシャツ B 】+【 お礼動画 】
●【 関係者向け先行上映会へのご招待 】+【 お礼動画 】
●【 かば本編DVD(特典映像付き)】+【 かば 劇場用パンフレット】+【 お礼動画 】
●【 かば本編 オリジナル フォトブック 】+【 お礼動画 】
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