55年の時を超え、再び万博へ!伝説のGS、ザ・リンド&リンダース奇跡の復活

オオサカジンスタッフ

2025年03月12日 09:30

伝説のグループサウンズ、ザ・リンド&リンダースが60周年で奇跡の復活




1960年代後半、グループサウンズ(GS)ブームの真っ只中、大阪でNo.1の人気を誇った伝説のバンド、ザ・リンド&リンダースが、結成60周年を記念して奇跡の復活を遂げました。

オリジナルメンバーである宇野山和夫氏(ベース)、榊テルオ氏(ボーカル)、堀こうじ氏(ギター)に加え、新たにボーカルとして中将タカノリ氏が参加し、2025年3月29日に大阪市北区のライブハウス「Soap opera classics -Umeda-」で記念コンサートを開催します。

55年ぶりの万博出演を目指して




ザ・リンド&リンダースは、1965年8月に大阪の芸能プロダクション「ターゲットプロ」の呼びかけで結成されました。1967年2月、加賀テツヤをボーカルに迎え、シングル「ギター子守唄」でレコードデビュー。その後、「銀の鎖」「恋にしびれて」「夕陽よいそげ」など、数々のヒット曲を世に送り出し、1960年代後半のグループサウンズブームを牽引する存在となりました。



さらに1970年に開催された大阪万博(日本万国博覧会)に出演し、大きな話題を呼びました。
当時のリーダーであった加藤ヒロシ氏は、電力館や電気通信館の音楽プロデュースを担当するなど、万博の音楽面における重要な役割を担いました。

音楽活動のみならず、MBSの歌番組「スミ子と歌おう」にレギュラー出演したり、ノーベル製菓のCMキャラクターを務めるなど、メディアでも幅広く活躍しました。1970年に惜しまれつつも解散しましたが、その音楽と功績は、今もなお多くの人々の心に深く刻まれています。

今回の再結成の大きな目標は、2025年4月13日に開幕する大阪・関西万博(2025年日本国際博覧会)への出演です。55年の時を経て、再び万博のステージに立つことを目指し、精力的に活動を展開していきます。

再結成にあたり、メンバーの熱い想い


オリジナルメンバーの宇野山和夫、榊テルオ、堀こうじは、解散後も音楽活動を続け、それぞれの道を歩んできました。そして今回、60周年を記念して再び集結し、新たな挑戦に臨みます。

新メンバーの中将タカノリは、シンガーソングライター、音楽評論家として活動しており、加賀テツヤからの薫陶を受けた人物です。彼の加入は、ザ・リンド&リンダースの音楽に新たな風を吹き込むことでしょう。

【メンバーからのコメント】

宇野山和夫氏
「まだまだ若いと思いながらいつの間にかこんな歳になっていました。この年になって、ようやく振り返ることもいいことだと思えます。3月29日は昔からのファンにも、当時を知らない若い世代のファンにも喜んでもらえるよう全力で頑張ります。今年は春と共に青春がやって来るような気持ちです。」

中将タカノリ氏
「大先輩方の仲間にまぜていただきたいへん光栄ですが、同時に身の引き締まる思いです。加賀テツヤさんからいただいたご恩に報いられるようがんばります」

60周年記念再結成コンサート開催




60周年記念 再結成コンサートでは、往年のヒット曲はもちろん、新曲も披露される予定です。また、ザ・タイガースの瞳みのるがゲスト出演するなど、豪華な内容!

今回の再結成は、往年のファンにとっては懐かしい思い出を呼び起こし、若い世代にとってはグループサウンズの魅力を知る貴重な機会となるでしょう。ザ・リンド&リンダースの音楽が、世代を超えて多くの人々の心に響き、感動を与えることを期待しています。
そして、55年ぶりの万博出演が実現することを願っています。彼らの音楽が、大阪・関西万博をさらに盛り上げ、記憶に残るものとなることでしょう。

是非、足をお運びください。

60周年記念 再結成コンサートの詳細


日時:
2025年3月29日(土)
開場:14時30分/開演:15時

会場:
Soap opera classics -Umeda-(ソープオペラクラシックス ウメダ)
大阪市北区西天満4-4-18 梅ヶ枝中央ビルB1階

料金:
予約・前売6000円(ドリンク代別)、当日6500円(ドリンク代別)

チケット予約:
チケットぴあで予約可能(Pコード:292977)

出演:
ザ・リンド&リンダース(宇野山和夫、榊テルオ、堀こうじ、中将タカノリ)、瞳みのる(ザ・タイガース)